こんにちは、青色申告です。
今日は、SimplenoteからEvernote経由でOnenoteに乗り換えした話を書こうと思います。メモアプリは乗り換えがめんどくさいです。。
【目次】
- 最強だったSimplenote
- Simplenoteのデメリット
- バックアップするとタグが外れる問題
- メモアプリ使い分け
- SimplenoteからEvernote経由でOnenoteに乗り換え
- Onenote整理手順
- 最後に
最強だったSimplenote
はい最強でした。以前からメモアプリについて書いていますが、超シンプルでマジおすすめでした。
Simplenoteのデメリット
しかしながら、最近デメリットが目立つようになりました。
それは、バックアップとタグです。メモの量が膨大になってくるとSimpleではなくなって来ます。2年前のピンポイントの記録を検索するとなるとかなり面倒です。検索機能はあります、タグもあります。だから、最初のうちは楽なんです。楽だから苦じゃない。となるとメモするのがとても楽で、量が増えるのです。
もし最初からOnenoteだったらこうは行かなかったでしょう。打ち込みにくいからです。あと管理画面もセクションとかだるいのです。
したがって、Evernote→Simplenote→Onenoteというのは必然でした。
この他、Google Keepと言う神アプリも使っていますが、本当にメモTodoなので、アイデアブックとしてはSimplenote、Onenoteが超便利だと思います。
バックアップするとタグが外れる問題
僕はクライアントソフト「ResophNotes」を使っていました。
これは主にバックアップ用で使っていました。同期を手動設定にして、もしアプリで消してしまったときに一時避難できるようにです。
しかし、同期をするとなぜか「タグ」が全て外れるようになってしまいました。地獄。。タグがなかったらもう大変です。。
メモアプリ使い分け
なので膨大になったメモを恒久的に管理するためにOnenoteに乗り換えをすることにしました。人によってはEvernoteでもいいですが、僕は使い分けているのでOnenoteにしました。
Evernoteはパスロックもできる正直最強アプリです。もし有料会員なら使い分けなどしなくていいでしょう。3000円から使い分け不要レベルになります。
しかし、高い!と思ったので僕はメモアプリを使い分けすることにしました。
①重要度の高いメモ:Evernote
普段使い:スマホ版、Web版
バックアップ:Windows版
以上で無料会員で3つのやり方でメモすることができます。
②Todo、超短期メモ:Google Keep
③アイデアブック:Simplenote→Onennote
SimplenoteからEvernote経由でOnenoteに乗り換え
さてここからが本題です。以下のようにして乗り換えました。道程は長いです。なぜなら、各社乗り換えに対し不親切だからです。そりゃそうか。
1.Simplenoteにある500の記事を移行したい
2.txtファイルにする必要がある
これはやり方が2つあります。基本は、WEB版からアカウントーDownload.Zipでできますが、タイトルが数字で判別がつきません。タイトル記事なんてどうでもいいとなれば別にいいで雨が、後述するエラーのときにどの記事がエラーしたか500記事のなかから探すのが大変になります。
なので2つ目の方法でtxt化しました。
①ResophNotesを使用する
②setting-Storage-plain text fileで自分の好きなフォルダに設定。ただしこれによって、タグが全部外れるおそれがあるので、乗り換え以外ではResophNotes dateaseにしておくことをおすすめする。
③設定したフォルダにタイトル通りのメモがtxtファイル形式で保存されている。
④これをすべてコピペして別フォルダを作成(これを基本ソースとする)
3.Evernoteに一回保存したい
これには理由がある。
まずOnenoteにtxtファイルを簡単にインポートするには以下をすれば簡単だ。
通常Onenoteが最近のWindow10には搭載されているが、それはアプリである。正式版については以下を参照してダウンロードしてほしい。
その後、アドオンを使うわけだ。下記は海外系なのである程度責任を持ってやってほしい。僕は普通にダウンロードして試してみたが上記2016版ダウンロードしてからでないと使えなかった。
掲載した記事通りにtxtを読み込み、再生ボタンみたいのを押せばOnenoteにインポートされる。日本語の記事だとどこもかしこもプログラミング的な?いや正確には違うが、PCの知識がないとできないことを言っていたので諦めて上記手順でやった。
しかし問題が起きる。インポートした記事がすべて文字化けしているのである。
ここで以下の手順になる
4.txtファイルをshit JISかUTF-8に変換する
それは一回Evernoteに読み込む必要があったからだ。
txtファイル-Evernote-Onenoteとなった理由はImporterの存在だ。
これを使えばなんかちゃんと移行できそうな気がした。なので一回Evernoteをはさもうと思ったのだ。もし変換がうまく行っていれば、経由せずとも③で紹介した「Onenote Batch」を使用すればいけるはずだが、タイトル名が日本語なのでエラーを起こしそうなのでやめた。
したがって、Evernoteにtxtファイルを読み込むわけだが、まずtxtを全部shit JISかUTF-8に変換する必要があったのだ。以下の方法でやった
1.KanjiTranslatorで一括変換
メチャクチャ簡単。エラーもわかりやすい。しかし、エラーが出まくったので下記ソフトも使用。
詳しくは
文字コード変換ツール「KanjiTranslator」(フリーソフト)
2.FileCode Checkerで一括変換
こっちのほうがエラーが出なかった。
詳しくは
FileCode Checkerの詳細情報 : Vector ソフトを探す!
【注意点】webで変換も簡単だけど
以下のようなサイトで簡単に変換できますが、重要なメモなどはネット上ではなく自前の環境でやることをおすすめします。
5.再挑戦:Evernoteにtxtファイルを読み込む
これも日本語の記事はどこも小難しそうだったんで下記のようにやりました。
1.Windows版 Evernoteを使用
2.ツール-インポートフォルダから2-④で作った変換済みフォルダを指定。この際インポート用のノートブックも作っておき指定すること。
これで簡単にインポートできる。
6.Evernote-Onenoteへは簡単
上記Importerを使ってインポート。終了。
Evernote のコンテンツを OneNote にインポート
Onenote整理手順
ちなみに、無料版はローカルに保存できないので必然的にOneDriveを使用することになります。普段はWeb版、スマホ用Onenoteを使い、整理用にデスクトップ版を使うようにしています。
以下整理手順
1.新しいノートブックを作る
2.Simplenoteのタグと同じ名前のセクションを作っていく。
3.上記でインポートした記事で必要な記事だけ手作業で移動する。
ショートカットのCtrl+Alt+MとShift+Alt+M(決定)を使えば結構楽。
4.スマホ版で使うノートブックをホームに保存【Android】
最後に
めっちゃ疲れた。どこもかしこも難しいことばかりで調べるのが大変でした。これでOnenoteから別のアプリに移行するとなったらアプリでやったほうが早いかもしれん。。「送信」という便利な名前で。